ベトナムのバイクタクシーを見て思うこと
路上にたくさんいるバイクタクシー。
バイクタクシーって何かって言うと、タクシーのバイク版。
ドライバーのおっさんが、バイクの後ろに乗せてくれて、好きなとこにつれてってくれる。
多くの場合、彼らは免許を持っていない。
つまりバイクさえあれば(最低限運転できるスキルがあれば)、なにか特別な資格なしで商売が出来る。
メーターもないので値段交渉も口頭だし。
気分によっていつでも好きに休むことも出来る。
日本ってこうゆう商売なかなかできないよね。
なにか始めると、資格がないだ、免許を取れだ、国の許可は降りてるのかだ
たとえば、おにぎりをいっぱい作って大学の前で売ったりしたら、
食品衛生法がどうたら、道路使用許可がどうたらこうたら、って言われるだろうな
バイクタクシーに限らず、
全て免許とか許可制にすれば、サービスのクオリティは担保できるとは思うんだけど、
日本ってあまりにもそうゆう「制約」とか「制限」が多すぎる様に感じる。
今いる会社で、これ以上どうしても働きたくないけど、もしやめたら再就職するのも大変だし、自分で何かやるにも許可とか免許が必要だし。家族のこと考えると。。。みたいな流れで、すごく悩んでる人や結果自殺しちゃう人もいる。
自分で商売とかすごくやりにくいよね。
だから今の日本にはセーフティネットがないとか言われるんじゃないのかな?
日本は綺麗だし、サービスの質も高いし、すごく素敵な国だとは思うけど、
ベトナムの普段の暮らしを見ると
日本がすこし息苦しく、つまらなく感じる、ベトナム最終日でした。
そんなこんなで、
いまから、憧れの国ラオスへ向かいます。
メコン川でゆっくりしてこよ
ひろき@ハノイ