続) カンボジアで、ヒッチハイクしてみた。
【カンボジアで、ヒッチハイクしてみた。】続編です。
おもむろに止まったバイク。
ドライバーはカンボジア人じゃなくて、西洋人。
てか止まったの車じゃないし、バイクだし、というか原付だし。
ほんとに乗れんのかよ。。
おそるおそる聞いてみる。
「Can you pick up us?」(俺ら乗せてくれる?)
「Sure!!」(いいよん!)
キターーーーーーーーーーー!!!!
え?一台のバイクにいったい何人乗るんだよだって?
そりゃあれですよ。
たしかにちょっと無理あるけど、三人乗りですよ。
原付一台に僕の背中とコージ君のお腹をぴったり付けて三人乗り。
途中信号で一旦止まって、また動き出すときとか落ちそうになって恐いw
しかも灼熱の中、完全密着だから汗やばいw
まぁそんなこんなで、なんとかバイクにしがみついて
ゴールの西バライまで数キロのところでおろしてもらう。
たしか、オーストラリア出身のマークさん
あざっす!!
カンボジアでヒッチハイクに成功したということで、完全に調子に乗る僕ら。
「他のペアとか絶対乗れてないべ!これ余裕で一位でしょ!」
と完全に優勝気分。
今どきカンボジアはヒッチハイクでしょ!とかいいつつ
おろしてもらったポイントからゴールまでが予想以上に遠くて、あるいてもあるいてもなかなかゴールが見えない。
「これ結構やばいんじゃね?こんなに長い時間歩いてるのに誰も通らないのはおかしい。もしかしたらだれか先についてるのかも。。」
と言う考えが頭をよぎった瞬間、
一台のバンが僕らの横を走り去る、
過ぎ去ったバンを見てみると、、、他のペアが手を振ってやがる!!!!
「くそ!一位のがした!!!」
めちゃくちゃ悔しいw
まじかよーとか良いながら、そこから結局30分くらい歩いた。
余裕でゴールしたつもりが、
なんと
結果。
ビリ
なんと参加者、全員ヒッチハイク成功してた。
調子のってた俺らw
罰ゲームは、
「西バライの湖で、全裸で泳ぐ」
湖には全然観光客に有名な場所じゃないから、本当に地元の人しかいない。
ほとんどは地元のガキンチョども。
みんなできゃっきゃはしゃいでる。
そこに急に来た日本人達。
満を持して全裸に。ここ結構緊張するw
僕とコージ君が全裸になったら、もうガキンチョ大喜びw
きゃっきゃいって追いかけっこしましたよw
最初はこんな感じでだらだらしてた他のメンバーも
ノリノリになって、
結果
こんな感じにw
優勝は、おーちゃん大地ペア!
賞金の8ドルです!
適当に酒でも飲んでね
帰りは来た距離を皆で歩く事に。
歩くと1時間以上掛かるねー、ヒッチハイクしちゃう!?笑
見たいなほんと軽いノリで、偶然通りかかったランドローバーに親指を立ててみる。
ぶぅーん、、と言う音を立てて
止まった!!
そう、なんと帰りは8人でヒッチハイク成功!
奇跡!
こんな事ってあるんだw
そんなこんなで、
「ヒッチハイクグランプリ@カンボジア」
閉幕です。
カンボジアではヒッチハイクはあまりメジャーじゃないので、止まってくれても、「5ドル」とかお金を要求される事がよくありました。やっぱ東南アジアは認知度低い様です。
何はともあれ事故もなく、楽しめて良かったです。乗せて頂いたドライバーの方ありがとうございました。
次はヨーロッパでヒッチハイク。
終わり