超短期ホームステイ!? カウチサーフィンの使い方

2013年9月24日

 

どーも。@hiroki_tkgです。

 

先日のヒッチハイクの記事が自分の予想以上に反響があったので、(といっても大した事ないけど)
僕の旅でヒッチハイクと並んで、ひじょーにお世話になってるサービスを今日は紹介しちゃおうと思います。

 

今回はお家にホームステイ(?)できる、「Couchsurfing」(カウチサーフィン)です。

 

最近、資金調達に成功したらしく、デザインもつい先日リニューアルされたばかりの注目の旅人コミュニティですね。はい。

 

このカウチサーフィン、本当にすんばらしいサービスで、これのおかげで旅がだいた20倍は楽しくなりました。

 

◯まず「Couchsurfing」(カウチサーフィン)って何?

Couchsurfing(カウチサーフィン)は、旅のSNSです。旅の行き先に住んでいる人と知り合ったり一緒に食事したり飲みに行ったり街を案内してもらったり、実際にお家に泊めてもらったりすることがきます。

街を案内してもらえば、その土地の事がよく分かるし、現地の人のお家に泊めてもらえば、ただホステルやゲストハウスに泊まるよりも何倍もその土地の人について知れる。何より、現地の人と友達になれるので、旅がいっそう濃く、楽しくなります

それに、カウチサーフィンは基本的に金銭が発生せず、使用料は「無料」なので、バックパッカーには非常に嬉しいです。

カウチサーフィンを使うと、現地に住んでいる人のリアルな生活を体験できます。

例えば僕は、イスタンブールの大学生のシェアハウスに泊めてもらって、今どきのトルコ人大学生の生活を体験したり。チェコのど田舎のファミリーのお家にお邪魔して、伝統的なチェコ料理やチェコ人の家庭を味わったりしました。カウチサーフィンを通して、ここには書ききれないくらいたくさんの素敵な思い出友達ができたんですね。

 

そんな素敵な「旅のSNS」カウチサーフィン

それでは早速、簡単に使い方を説明します。

 

 

①Surf(現地の人のお家に泊まる)の仕方

まずカウチサーフィンを開きます。

 

 

 

一番上のメニューにある「Surf」をクリック。

 

 

都市名は、いま僕がいる「Amsterdam」と入力してみます。

 

 

 

次は、フィルターです。

ここで検索の条件を選択できます。

年齢性別自分との関連性、写真やバウチ等の信頼度、話せる言語、いつ最後にログインしたか、などなど色々制限をつけて検索する事が出来ます。

 

 

というわけで、さっそく

「Search!」

 

 

はい。こんな感じで、アムステルダムにいるCouchsurferがたくさん出てきましたね。
はい4600人以上いますねー(ノールト・ホーラント地域全域で検索すると5000人越えて出てきます。)

 

それでは、どの人のお家にサーフするか決めましょう。

 

と、その前に、なんかプロフィールの右上にそれぞれ、マークありますよね。

これひとつずつちゃんと意味があって、

 

緑色のチェックマーク⇒カウチサーフィンに本人である事を証明されている証です。

茶色の四角のやつ⇒バウチ(Vouch)といって、信頼度を示す指標です。たくさんあればあるほど良いです。(Vouchがなくても信頼度が高いホストはたくさんいます。)

あと一番大事なのが、ソファ(カウチ)のマークです 。

 

これは、現在のステータスを表していて、

Yes = 泊めてあげられるよ

Maybe = もしかしたら泊めてあげられるかも

Not Right Now = 泊めるのは無理だけど、お茶したりはできるよ

I’m Traveling = 今は旅中だから、家にいないよ

と言う意味です。

 

 

それでは試しに偶然出てきたWalter Lutz君を見てみましょう

 

自己紹介や、年齢性別、言語がのってますね。ここで一番注目したいのは、真ん中辺りにある、

「References」(リファレンス)です。これは簡単に言うとこの人に対する評価・感想です。

泊まった人や会った人等が「この人はどんな人だったか」「どんな経験を共有したか」を書くわけです。なのでカウチサーフィンの経験が多ければ多いほどこのReferencesは多いし、より信頼できます。

 

 

では、名前をクリックして実際に誰かのプロフィールを見てみましょう。

プロフィール画面では、写真が見れたり、CS上の友達がいたりします。

 

一番大事なリファレンスはプロフィール画面右下にあります。

 

 

評価がPositive, Neutral, Negativeの三段階にわかれています。

このリファレンスの評価、読めばどんな体験をしたか分かるんですが、Negativeが一つでもついていたら、問題有りです。注意した方が良いでしょう。

それと2、3個しかリファレンスがない人は、偽アカウントの可能性があるので、僕は基本5個以上あったら信頼する様にしています。

これが実際、僕がトルコ人のMert君のところに泊まった時のリファレンスです。

 

こんな感じで、交流したカウチサーファー同士、リファレンスを書きあってプロフィール上に残す事で、この人がどんな人物かがわかるんですね。

ホストを選ぶ時は、リファレンスはもちろんの事、しっかりプロフィールを読んで、信頼を置ける人物か判断しましょう。(たまにプロフィールが、むちゃくちゃ長文の人もいますが、めんどくさがらずに全部読みましょう。その方が誤解なくリクエストを送れます。)

 

 

さて、どの人のお家にサーフするか決めましたか?

それでは、「カウチリクエスト」をおくりましょう。

 

プロフィールの写真の上にある赤いボタンですね。

 

リクエストを押すと、

 

 

こんな感じのポップアップが出てきてます。

上の枠自分の旅の説明

下の枠になんでこの人にリクエストを出すのか理由を書きます。

左の枠にはいつからいつまで泊まるのか、何人か、どうやって来るのか等選択します。

ここはめんどくさがらずに、しっかり書くと返信率が上がります。

全部、入力したら、ようやくですね。

「Send CouchRequest」!!

 

これで終了です。

 

あとは気長にホストからの返信を待つのみです。

リクエストを出す街や、送る相手にもよりますが、なかなか返信をもらえない事もよくあります。なので、メッセージを読んだ人が「こいつは面白そうだ」と思えるような事を書くと良いです。

いかがでしたか?そんなに難しくはないですよね。

最初は英語に慣れず、戸惑うかもしれませんが、使っているうちに、どんどん慣れてきます。カウチをたくさん使うと、何十人ものプロフィールとリファレンスを読んで、帰ってきたメッセージに英語で返信して、と言う作業を何回も繰り返すことになるので、自然に英語への抵抗が無くなってきます。もちろん実際に現地の人と会って英語を話せば、スピーキングもリスニングも鍛えられるので、英語の学習としてもおすすめです。

 

英語に限らず、カウチサーフィンを使えば、旅が何倍も濃く、楽しくなります。

是非使ってみて下さいね。

今回は本当にかるーく、簡単に紹介しただけなので、また近々詳しい使い方の記事を書こうと思います。乞うご期待!

 

それでは皆様よい旅を!Have a nice trip!!

 

HIRO@Amsterdam