ラップで機内アナウンス!? アメリカの航空会社「South west Airline」が面白すぎる
世界広しと言えど、ここまで面白く、ユーモアを大切にする会社はあるんだろうか?
今日紹介するのは、ひと際変わったサービスを提供するアメリカの航空会社です。
テキサスのダラスに本拠を置くサウスウェスト航空は、会社を経営する上で、ユーモアを大切にしています。
ユーモアあふれる接客をするのは現場にいる社員。各々の判断で、お客さんに対して良いと思った事を自由にやらせる風土があり、機内のみならずあらゆるサービスがユーモアにあふれています。
なんと、機内アナウンスをラップでするキャビンアテンダントがいるほどです。
ラップで機内アナウンス
↑の動画が有名になり、Youtubeなどの動画サイトで拡散され、話題を呼びました。
有名になった彼は、機内アナウンスのみならず、なんとGAAP(財務会計の報告)すらも、ラップでしています笑。
ここまで突き抜けられる会社、そうそうないですよね笑
客室乗務員はラップだけじゃなく、歌も歌います。
なんと、フラッシュモブまで!
こんなユーモアのあふれる会社なら働いてみたい!!
一体どうなってるんだこの会社は。。
ちょっと気になったので、調べてみました。
・サウスウエスト航空は、従業員の採用に際してユーモアのセンスがあることを重要視する。「客室乗務員だけでなく、本社や駐機場で勤務する従業員にも等しく求められるもので、ユーモアを解さない社員はサウスウエスト航空の従業員として不適格」としている
・「乗客に空の旅を楽しんでもらう」ことを従業員に推奨しており、出発前に航空での係員や客室乗務員によってパフォーマンスが行われることがあり、そのためのガイドブックも用意されている。
・顧客を楽しませるためであれば社内規則を曲げるようなことであっても容認されることがある。
・過去、空港職員が戦闘用の迷彩服を着用したり、聖パトリックの日に客室乗務員が小妖精の衣装を着用して乗務したり、運航中に乗客が連れていたマゼランペンギンの機内散歩を許可したりする。
・サウスウエスト航空の経営方針に対しては必ずしも好意的な意見ばかりではなく、「サウスウエストの従業員はふざけすぎている」という投書もある
・これに対して、サウスウエスト航空は「ポリシーを変更する考えはない」と返信を送り、従業員を侮辱する顧客に対しては「今後乗らなくて結構です」と躊躇なく他航空会社の利用を勧める[101]。ケレハーは、「『顧客がいつも正しい』と考えることは、上司が従業員に対して犯しやすい最大の背信行為」と述べている。
・社内では、何かしらの理由をつけて頻繁にパーティーやイベントが行われる。特にハロウィーンの時には、社内各部署でコスチュームコンテストが行われ、本社社屋では地元の小学生などがコスチューム目当てで見学に来る。
・このような社風から、サウスウエスト航空へ入社を希望する者の中には、応募書類をクレヨンで記入したり、ワイルドターキーの瓶にラベルのように履歴書を貼ったりすることさえあるという。
・それでも離職率は7パーセント以下で、米国航空業界でも最も低い部類に入る。
面白い会社やユーモアあふれる会社はたくさんありますが、こんな会社あるんですねぇ。顧客第一ではなく、従業員第一だからこそ、社員がのびのび働いてこんなサービスが出来るのかもしれませんね。
素晴らしいです。僕もこういう会社で働いてみたいな笑
====参考==========
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