【旅人必見】旅のSNSカウチサーフィンを安全に使うための5つの注意点

カウチサーフィンロゴ2

このブログで何度も紹介している旅人のSNS「カウチサーフィン」。

 

僕は、旅先で現地の人の家に泊まるステイ側でも、日本で旅人たちを泊めてあげるホスト側でも、一人のカウチサーフィンファンとして、このサービスをかなり利用してきました。先日、ステイとホスト合わせて50回(宿泊日数で言うと200泊くらい)を超えました。

 
カウチサーフィンの基本的な使い方はこちら
超短期ホームステイ!? カウチサーフィンの使い方

 

自分が生きている環境と、全く違う環境で生きている人と話すのは、あらゆることに対して常識や感覚が違うのですごく楽しいです。

先日もムスリムなインドネシアンガイ達をホストしたんですが、
本当にお酒飲まないし、豚肉食べないし、考え方も全然違って面白かったです。

カウチサーフィン3
(我が家に3泊したインドネシア人達)

 

 

そんなカウチサーフィンファンな僕ですが、友人達に話をすると、
「そんなことして本当に安全なの?」と必ず聞かれます。

 

たしかに見ず知らずの人の家に泊まったり、
初対面の外国人を自分の家に泊めてあげたりするので、そう思うのは当然かもしれません。
(実際、カウチサーフィン経由で、なにかしらのトラブルは起きているそうです。)

 

 

そんなカウチサーフィンですが、注意さえすれば事前にトラブルを防いで、安全に使うことも可能です。(少なくとも僕はいままで嫌な経験は一度もしたことが有りません)

 

 
ということで、カウチサーフィンを安全に、より楽しく使うための、
5つの注意点を今日はご紹介したいと思います。

 
 
 

カウチサーフィンを安全に使う5つの注意点

カウチサーフィンを利用する上でもっとも大事なのは、
相手のプロフィールをちゃんと読むことです。

 

もちろんWEBサービスなので、安全かどうかは全て、書いてあるプロフィールから判断するしかないのです。(まぁ当たり前ですがw)

基本的に英語ですし、かなり長く書いてある人もいて最初はけっこう骨が折れますが、めんどくさがらずプロフィールをしっかり読む事が、トラブルを事前に防ぐ一番のコツです。

プロフィールを読む上で、以下の5つの点に注意しましょう。

 

 

①reference(評価)

一番大事なのが、これ。プロフィール画面右下にある reference(評価)です。

カウチサーフィン

これは簡単に言うと、この人に対する紹介文です。

 

この人の家に泊まった人や、実際に会った人が「この人はどんな人だったか」「どんなことを一緒にしたか」「この人の人となりはどうだったか」などなどを、ここに書くわけです。イメージしづらい人は、mixiの紹介文をイメージすると良いでしょう。

 

カウチサーフィンの経験が多ければ多いほどこのReferencesは多くつくので、referenceが多い人ほど信頼できます。

reference は、この人の評価をPositive, Neutral, Negativeの三段階でつける事が出来て、あわせてこの人に対するコメントが書けます。

 

このリファレンスの評価を読めばどんな体験をしたかだいたい分かるんですが、Negative、Neutralが一つでもついていたら、問題有りです。なにかトラブル等が起きなければ、基本的にPositiveのリファレンスがつくはずなので、注意した方が良いでしょう。

Neutral(普通)がついている場合も、本当はNegativeをつけたいけれど、遠慮や仕返し(Negativeのリファレンスを書かれる)ことを恐れてNeutralにしているという場合が多いので、一つでもPositiveでないリファレンスが有る場合は、ホストやステイしない方が無難です。

 

それと2、3個しか reference(リファレンス)がない人は、偽アカウントの可能性がある、または友人にreferenceを書いてもらっただけで、実際カウチサーフィン自体は初めてという人もいます。

 

安全にカウチサーフィンを利用したいのであれば、
10個以上レファレンスが有る(全てPositive)、カウチサーファーの人のお家に泊まったり、泊めたりしましょう。

 

もちろんリファレンスなしでも素晴らしいカウチサーファーはたくさんいますが、リファレンスがたくさんついていればカウチサーフィンの経験が豊富で、旅人慣れしている人が多く、トラブルが起きにくいので、カウチサーフィンを使う場合はここをまず見た方が良いでしょう。

 

 

②identified check

2つ目は、この緑のチェックマークです。
カウチサーフィン2

これはidentified check という物で、カウチサーフィンの会費(25ドル)を払った人に付与されるマークです。プロフィール画面の左上に持っているマークが表示されます。

 

このマークがついていると言うことは、クレジットカードで年会費を払ったという証なので、スパムアカウントである可能性は低いです。もし万が一何かトラブルが起きても、カウチサーフィン社がクレジットカード情報を保持しているので、トラブルは起きにくいと考えられます。

そういう意味で、このマークも重要な指標になります。

(余談ですが、先日僕もついに有料会員になりました!やっほう!)

 
 

③vouch数

 

バウチ

 

これはvouch(バウチ)といって、②のidentified check とはまた別の、信頼の証です。

 

まずバウチというのは、信頼性の高いヘビーユーザーが持っているマークです。
ヘビーユーザーはサービスを利用する中で、「この人は信頼できる」「トラブルは起こさないだろう」と思ったユーザーにバウチをあげる事が出来ます。

バウチを3つもらうと、今度は他人にバウチをあげる事が出来ます。

 

これの何が信頼の証かというと、
もし何か事件が起きたりトラブルが発生した場合、カウチサーフィン社にとって、トラブルを起こした人に、誰がバウチをあげたかが分かる訳です。なので、連座でバウチをあげた人にもペナルティを科す事が出来ます。

 

仲のいい友人や、すごくお世話になった人にバウチをもらっているので、自分が何か変な事をしたら、信頼してくれてた人に対して、迷惑がかかる、、という想いが、トラブルに対する抑止力になります。

 

バウチを持っている人は限られていて、多くはreferenceもたくさんついているので、バウチを何個も持っている人は信頼できると考えていいと思います。

 
 

④friendの数

これは単純にカウチサーフィンを頻繁に利用しているかが、分かる目安です。
多ければ多いほど、アクティブ率は高いですし、利用している事も多いです。

また、その人が住む国だけでなく、世界中に友達がいると、アクティブに利用している可能性が高いです。中には、ホストはせずに、旅人が集まる飲み会等に行くだけのカウチサーファーもいるので。

 

ただし、最近は他のSNSなどと連携して、一気に友人招待するということもできるっぽいので、friendが多ければ多いほどアクティブであるとは一概に言えませんが、これも一つの指標として見ておくべきでしょう。

 
 

⑤写真の有無

Travel-Tips-Couch-Surfing

これ、意外と見ていない人が多いんですが、写真ってけっこう大事です。
写真が何枚もあがっていれば、アクティブに使っている人は多いですし、なにより雰囲気や人となりが分かります。

それにその人の写真がちゃんと載っていれば、初めて会う時でも、顔が分かるし、トラブルが起きにくいです。
中にはお茶目な写真をあげている人もいて、会う前から楽しみになりますよ。

 
 

いかがでしたか?
基本的にプロフィールをちゃんと読むということが一番重要なのですが、とくに以上あげた5つの注意点には気をつけましょう。

 
【追記】
上記の点に注意して利用すれば、問題は起きにくいですが、それでも心配な人はFacebookで名前検索してどんな人なのかをチェックするのも良いと思います。ほんにんのかおもわかりますし

 

世界中に友達を作るのは本当に面白いです、トラブルが起きないよう注意して安全に楽しくカウチサーフィンを利用しましょう!

ひろき@早稲田